人生は学校 ~妊活を通じて思ったこと~
人生には、自分ではどうしようも出来ないことが起きます。
大切なのは、そこから何を学ぶか・・・。
私が「妊活」から得たもの
結婚してしばらく経ち、私たち夫婦は
なかなか子どもを授かることができない
ということに気付きました。
病院に通いながら、
食生活の見直し、定期的な運動、冷え対策、、、
妊活雑誌を読んだり、病院のセミナーに参加し正しい知識を身につけ、
子どもを授かる努力はしてきました。
しかし、残念ながら未だに良い結果は得られていません( ;∀;)
「神様は意地悪なんだ。」
そう思いました。
悲しく、辛い妊活はもう辞めて、
養親として生きる道や、夫婦2人で生きる道も本気で考えていました。
そんなとき、
ロシアの文芸学者フリーチェ(1870‐1929)の言葉を思い出しました。
人生は学校である。
そこでは幸福よりも不幸のほうがよい教師である。
私は今、何を学ぶべきなのか・・・?
考えてみたら、私はそれまで
病気をすることもなく、事故に遭うこともなく、
何不自由なく生きてきました。
「どんな状況も、いつだって自分で変えられる」
そう信じていました。
そんな私に妊活は、
- 自分ではどうしようもできないこともある
- 人生にはただひたすら耐えなければならないこともある
ということを教えてくれました。
だからこそ、私は今、
自分の努力ではどうすることもできない状況に置かれた人の
心に寄り添うことができるようになりました。
また、いろんな理由で外でばりばり働くことができない人でも
在宅で資産形成できるということをひとつの選択肢としてお伝えする
という自分の新たな役目を知ることもできました。
人生には自分ではどうしようもできないことが起きます。
病気、事故、災害、大切な人の死、
リストラ、生まれた環境も、
自分ではどうすることもできません。
尋常じゃないツラさ、苦しさを味わいます。
でも、そんなときだからこそ、
人は何かを見つけられるのではないかと思います。
人生は学校。
あなたの教師は今、あなたに何を学ばせようとしているのでしょうか。
辛いとき、悲しいときに、
神様は意地悪だ。と、思考を停止させることもできます。
でも、そこから何かを学ぼうとすることで
その後の人生は大きく変わるのではないかと、私は思います。